2019年の学会発表

鶴巻温泉病院でのパーキンソン病パイロット研究

この研究は、2018年3月で始まりました。三か月間で5人のパーキンソン病患者にセラピーを無料で行います。
鶴巻温泉病院地域連携室:担当者:中島雅士医師 
フリーダイヤル 
0120-131-146
        0463-78-1319
パイロット研究センター HP:  www.sankikai.or.jp/tsurumaki


新しいパイロット研究の患者を募集(終了)

鶴巻温泉病院ではパーキンソン病患者に対して、高ガウス磁場治療を試みています。これまでに4名の患者にこの治療を試みたところ、3名の患者において良好な結果が得られています。更新されたデータを添付しています。われわれは、このパイロット研究をさらに進めたく、この研究に参加する患者を募集します。

 

研究の対象となる患者は、Hoen-Yahr(ホーエン・ヤール)Ⅲ度以上の日常生活に介助を要するレベルの方です。介護者の休養のために当院の在宅サポート入院(レスパイト入院)のサービスを利用していただき、2~4週間の低料金の入院でリハビリテーション行います。その時、高ガウス磁場療法を無料で提供します。

 

当院でのリハビリテーションおよび高ガウス磁場治療を希望する方がおられましたら、どうぞ当院の地域連携室へ電話してご相談ください。


途中結果をダウンロード

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パイロット研究の途中結果:2018年6月
鶴巻温泉病院のDr. 中島雅士部長による患者メモ
患者サマリーAug2018_+Okubo.pdf
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臨床的有用性指数の見方

  副作用
 治療効果 なし 日常生活を損なわない 日常生活に影響する 治療効果を凌駕する
4.著明一明らかな改善。完全またはほぼ完全な症状の消失。 4.00 2.00 1.33 1.00
3.  中等度ーはっきりした改善。症状の部分的な消失。 3.00 1.50 1.00 0.75
2.最小度ーわずかな改善。患者の日常生活または介護に影響しない。 2.00 1.00 10.67 0.50

1.  変化なしまたは悪化。

1.00 0.50 0.33 0.25

注: この表は指で左右に移動することができます


「難病の認定患者総数」は、1974年の14,691人から、2014年には922,108人にまで増加している。40年間で62倍の増加です。